告白します!実は30代までニューバランスってそれほど好きではなかったんです^ ^;
学生時代はもっぱらアディダス中心に収集に勤しみ、時々コンバースのビンテージ ‥とにかく御徒町のビートニクスや原宿のバナナボートなどの古着屋中心に毎週通って、これはと思ったらその場で内金を入れ、バイト代が入るまでお取り置き‥なんてバカなことやってましたw
でもニューバランスには興味が行きませんでした。なぜなら‥‥‥“地味”!
当時血気盛んな若造であった私は、「女の子にモテない地味なスニーカー」といったレッテルを勝手に貼っていたのです!
ここ大事ですからメモしておいて下さいねーw
何れにしても地味な癖に高いし、面白くないっていう偏見をずっと持ち続けたのでした。
初めてのニューバランスを意識したのは、幕張にあるアウトレットのニューバランスショップに行った時、嫁さんに「そろそろ歳なんだし、チャラチャラは卒業しなよ!」の一言と、店頭にあった廉価版CM996のレトロな緑色がツボにハマってニューバラデビューを果たしたのでしたw
デビュー後の感想は とにかく楽ちん!
軽すぎず、重すぎず、しっかりとしたフォールド感と足の何処にも抵らないインナー部の完成度は、目に見えない所にこそ真価を見出そうとする、正に靴職人の良心に出逢った気がした想いでした。
それからは生粋のスニーカー好きの血が騒ぎ、あれよあれという間にコレクションが増えていったのでした。
New Balance M996
これが3年前に購入した996モデルの2足目になる、高価版(通常版?)のM996です。
もっと早く買いたかったけど、1300や1400など もっと魅力的なモデルが多すぎてベーシックなM996デビューが遅くなってしまったという次第です^_^;
でもこれ以上盛った話ができないくらい特徴も無いのが、まさしくM996らしさかもしれません‥w
2万円以上もするなんの変哲も無いスニーカーを購入し 普段履きしちゃうみたいな、大人の余裕が無いとカッコよく履けないスニーカーなんだと思います。
あっ!私は未だ普段履きに抵抗を感じているので、まだまだ若造ってことでお願いします。w
お気付きの方がいると思いますが、シューレースは交換し、結び方もヒールロックにしてあります。もちろんインソールもニューバランスのRCP150に交換済み。
そのスニーカーのパフォーマンスを存分に発揮させて、常にベストの状態で履くことが、自分なりのスニーカーへの感謝の気持ちなんですよ。
見た目も履き心地も至って普通?でもユーザーに何も考えさせず、履いて歩くという当たり前の行為を、違和感なく日常的にさせるスニーカーってやはり名作なんだなぁと、畏怖の念を抱かずにいられないM996でした。