現在コロナウィルスの蔓延で世界的な混乱と自粛ムードにあり、なんともスッキリしない日々を過ごしている方も多いと思います。
かく云う私も昨年は闘病生活を送り、今春から仕事にも復帰して心機一転頑張っていこうとした矢先に出鼻を挫かれた感じがして、なんともモヤモヤした感じが払拭できずにいます。
先日再開したばかりのシネマイクスピアリに、ずっと観に行きたかった「フクシマフィフティ」を観てきました。
原作の門田隆将著ノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」は読んでいたのですが、原作を忠実に再現されている作品で、人や物事の真価って良い時には見えづらく悪い時にこそ表出するものであることを改めて想い起こしてくれる作品であり、映画のプロモーションにもあったように現代を生きる全ての日本国民に観て欲しいと思います。
こんなカオスな時はいつの時代も混乱に乗じた様々な思想や自益を優先した動きが活発化し、「人」としての本質が問われ、最後は品性・品格を失わなかった国家や社会が生き残るというのが私なりの歴史感です。
ネットなどの言論空間では、様々な批判や思想が流布していますが、「フクシマフィフティ」などを観ると誠実に生きることの尊さを再認識させてくれます。
いずれにしてもやっぱりストレスを感じるのが本当のところですよねー^ ^;
梅雨に入り鬱陶しさが増して‥束の間の晴れた日に、ちょっとだけ人混みを避けて出かけたい、それもお気に入りのスニーカーを履いて‥なんて考えていたところネットでふと目に留まったスニーカーがありました。
adidas Handball Spezial
アラフィフを意識して以降、どうしても落ち着いた色調のスニーカーばかり購入していて、いつの間にか寒色系ばかりになってしまい気分転換を図る為にも暖色系のスニーカーを探していたところでした。
以前にも書きましたが、アディダスでは現在スペツィアル(ドイツ語発音で英語ではスペシャル)ラインというものを設け、歴代のスニーカーで隠れた名作を随時復刻しており世界的にも人気を博していますが、プロのハンドボール選手用のスニーカーである当スニーカーは、そもそもハンドボールにプロがあったなんて知る由もない私達日本人には当然馴染みのないシリーズになります。ネーミングもそのまんまのハンドボールですしねw
GazelleやCampus、Sambaに近いスニーカーで、肩の力を抜いて履けそうな雰囲気を醸し出しています。
いつもなら見過ごしてしまうタイプのスニーカーですが、淡いクールグレーのヌバックと目が醒めるようなオレンジのラインのコントラストに「あっこれ欲しい!」と思わずにはいられませんでした。
しかしこのカラーは日本での発売はなく、前回のローマに続き並行輸入代行業者さんを通じての購入となり、ローマはスウェーデンから今回のハンドボール スペツィアルはイギリスからの購入になります。
コロナの影響から3週間程待たされましたが、こんなに手軽に並行輸入品が手に入るなんて本当に便利な世の中になったと思います。
さてこのハンドボール、やっぱりシューレースが‥‥標準ではクールグレーの半丸紐?みたいなのが装着されており、白の平紐に変えてみました。結果はよりビンテージ 感が増したような気がします。^ ^b
足入れ感も良くやっぱりアディダスは軽く感じます。ヌバックレザーのスエードの質感もこれからの季節にバッチリです❗️
My adidas
私の中ではニューバランスはダスティン・ホフマン主演の映画「マラソンマン」のイメージで秋冬(ダスティン・ホフマンは、実際にはアディダスを履いて登場しています。あくまでもイメージですw)、アディダスはやはり映画「ライフ・アクアティック」(劇中で特注のズィスーエディションのローマが出て来ます。これがとにかく手に入りません。)にあるような海を彷彿とさせるところから春夏といった感があります。南欧プロバンスの空気感ってところですかね?w
今回も自分への父の日プレゼントを兼ねての購入でしたが、かみさんと娘からは「また買ったの?靴ばっかりで部屋がいっぱい!邪魔ぁ😠」と怒られました。
ところが実際に履いて一緒に出掛けた時には一転して「なかなか良いじゃん👌」と好評価を貰うに至ったのでした。^ ^v
次は古い友人達と飲みに行って、早く自慢したいと考える なんとも子供染みたアラシスです。🍺😙